のジメっとした映画…『ザ・フライ』


ジメジメと蒸し暑い夜が続きますな。暑いけど、トラガリは6月にクーラーを入れることを人として恥だと思ってますので、まだ一度も付けてません。いつまで我慢できるか微妙ですが、やれるだけやってみようと思ってます。そんなジメジメした嫌な季節、映画までジメジメしたものを観るのは健康上宜しくないかもしれませんが、「ザ・フライ」はその嫌な気分を倍増させてくれる魅力に溢れた名作です。監督は変態映画を撮らせたら右に出るものはいない、D・クローネンバーグ。本作以外にも「スキャナーズ」とか「ビデオドローム」など名作揃いの監督です。もうね、何がキモイってアナログならではの描写。ネバネバした体液とか胃液とか、CGでは表現できないあの気持ち悪さといったら!今のこの時期ちょっとでも生ごみとかを放置するとすぐにハエが発生します。この映画を観て、ハエ対策を考えておきましょう。