のオシャレ映画…『CQ』


いや〜、うなりました。オシャレという以外にほめ言葉が見つからないわ〜。F.F.コッポラの息子、ローマン・コッポラ監督作。60年代を意識したキッチュなSFなんだが、まあストーリー自体は置いといて、雰囲気で攻めまくる。主人公の女性は誰だか知らんがめちゃセクシーでキレイ。さすが、ビッグネームの家に育っただけあって、さりげなくスーパープロデューサー、ディノデ・ラウレンティスを彷彿させるキャラを仕込んだり、やることがまたニクイね〜。娘のソフィアも、ニッポンのオシャレ友達まで出演させちゃった『ロスト・イン・トランスレーション』とか『ヴァージン・スーサイズ』とか、雰囲気重視だしね。そうそう、お父さまは最近『ジーパーズ・クリーパーズ』なんて微妙なモノを作ったりしてるけど、子供は立派に育ったから、コッポラ一家は次世代も安泰ね!