の凹んだ!映画…『告発の行方』


結構若い頃に観て、本当に凹んだ。強姦された女性が、正義感あふれる検事に励まされながら犯人を告訴する、って話なんだけどね。強姦された女性が告訴するときって、その時の状況を法廷で、たくさんの人を前に微に入り細に入り証言しなきゃいけないらしいの。ちょっとイヤなことがあっても思い出したくないのに、そんなの拷問だよね!?そりゃ泣き寝入りの女性が多いのもうなずけるし、だからこそこういう犯罪が減らないのかな、っていろいろ考えちゃいました。ジョディ・フォスターは本作でアカデミー賞を受賞したし、演技としても凄かったけど、こういう作品をきっかけに、政府が社会問題について考えて対策を打ってくれればいいのになぁ・・・と思っちゃいます。