の漫画を実写化した映画…『殺し屋1』


アップリケは、こう見えてもたいていのグロいシーン平気なんだ。テヘ。でもさすがのアップリケも目を伏せたシーンがこの映画はテンコ盛りなの。じゃぁ、なんでこの映画をリコメンドするのかというと…実写化するには難しい原作を、よくぞここまで原作のエッセンスを取り込んで、映像化したなぁと感心したから。なおかつクセのある俳優陣がいい味を出してるの! とくに印象に残ったのが、ド派手な格好をした浅野忠信演じるヤクザの垣原が、歌舞伎町を颯爽と歩くシーン。原作ではごくごく普通のヤクザのいでたちの垣原も、三池ワールドでは金髪に真っ赤なスーツというニュースタイル(でも垣原の後についてくる舎弟は、普通の格好のヤクザだけどね)。とにかくとてもキレイなんです! ただ好き嫌いがわかれる作品なので、グロいのがダメな人はダメかもね。でも、怖いものの中に現れる、美しいものって気になるでしょう?