の温故知新映画…『キャンディ』


今、“エロかわいい”という言葉を巷でよく耳にするのよね〜。アーティスト・倖田來未とか、漫画「まいっちんぐマチコ先生」の実写化だとか。もうキレイなだけじゃウケない世の中なのよ。それを'60年代に作られたこの映画は、すでに語ってるの。はっきり言って、ストーリーはないわ! でも主役のキャンディを演じるエヴァ・オーリンが、とにかく“エロかわいい”!! 雰囲気、声、仕草、ファッションどれをとってもパーフェクト! だからどこへ行っても、エロおやじたちに体を狙われちゃうの。また、マーロン・ブランドリンゴ・スタージェームズ・コバーンなどの大物がこぞって、そのエロおやじに扮しているのも面白い。アップリケもキャンディを見習って、“エロかわいい”を磨こうかしら? でももう無垢な心と若さがないわね…。