の小さな幸せ見つけた! 映画…『旅するジーンズと16歳の夏/トラベリング・パンツ』


この映画を観るまでは、「16歳だなんて、いまさら感情移入できるかしら?」と、腰が重かったアップリケ。でもね、観たら号泣したわ〜。スレた10代じゃなくて、いい話だったな。ただの仲良しこよしのキャピキャピした女子の友情物語とバカにすることなかれ!で、この映画の“小さな幸せ”は、幼なじみの4人組の女子が、たまたま古着屋で見つけたジーンズが、体型の違う4人全員に不思議とぴったり合ったこと。そして、このジーンズは幸福をもたらしてくれると直感した4人は順番に回し穿きする。こんな他愛もないことをお守り代わりにして、4人はそれぞれ自分と向き合っていくの。その中で、キーマンとなる小学生の女の子ベイリーと出会うんだけど、ベイリーが「大きい成功よりも、目の前の小さな幸せのほうがうれしい」って言うの。は〜スゴイわ! その通りだわ。段々無感動になってくる毎日の“小さな幸せ”って大事なんだなって、アップリケも気付かされたよ。最近、お疲れ気味の人、気持ちが洗われて、爽やかになるから、ぜひ観てね!それにしても、「セックス・アンド・ザ・シティ」しかり、女4人集まるとどの年代の話でも面白いわね〜。