の大好きコミック映画…『CASSHERN』


コミックというか、TVアニメだけど…パッと頭に浮かんだのは「CASSHERN」ね。「映像はスゴイけど映画としてどうなんだ」とか「●●さんの曲のプロモ映画だ」とか賛否両論激しく交わされてたわけだけど、アップリケ的には全然アリだったわね。映画って、どんなに駄作でも必ずひとつくらいは見どころがあるっていうのが持論なんだけど、この映画でいうと「キャシャーンがやらねば誰がやる」というキャッチとあの音楽だけで、すごく観る気をそそられてしまい、DVDでも観ちゃった。確かに内容はちょっとわかりづらいけど、単なるヒーローものではなくて悲劇のヒーロー的な部分とかの原作のテイストは出てたしね。小説なんかもそうだけど、漫画を原作にしたものっていうのは熱狂的なファンの方とかからはどうしても辛口の意見が出ちゃったりするものよね。でも、全く別物の“映画”として観れば、意外と新しい発見なんかもあったりするから、そこもまた原作もののイイところじゃないかしら。ちなみに、今後の期待作としては「ゲゲゲの鬼太郎」の実写化がすごく気になる今日この頃…。