のかわいくないけど、憎めないキャラ映画…『ティム・バートンのコープスブライド』


憎めないキャラといえばコープスブライド! 最初はビクターにつきまとって迷惑かけまくりで、早くビクターを現世に返してあげて! って思うんだけど、途中からだんだんとコープスブライドがかわいそうになってきちゃうのよね。ビクターにはビクトリアと幸せになって欲しいけど、コープスブライドも幸せになって欲しい! って素直に思えたわ。映画自体も「ナイトメアー・ビフォア・クリスマス」から12年! ティム・バートン渾身作のストップモーション・アニメで、これまたすごいのよ! 12時間作業を続けてできあがるシーンはたったの1秒か2秒。動きの隅々まで見ないと損するわよ!“死体の花嫁”ことコープスブライドがなぜだかかわいく見えちゃう映画だからまだの人は観てみてね♪