の夏バカンス☆ラブ映画…『ビフォア・サンライズ 恋人までの距離〈ディスタンス〉』


この映画の邦題“恋人までの距離”ってスゴイいよねー。ま、確かにそうなんだけど…。内容は、パリへ向う列車の中で出会った米男と仏女が、ウィーンで一晩だけ一緒に過ごすというラブストーリー。長回しで、ほぼ2人の会話だけで物語は進んでいくんだけど、それがもうドキドキしちゃうのよ〜。淡々とすすむ展開に「どうなるの? この2人!?」って、アップリケったらどんどん引き込まれちゃったわ。恋愛って付き合う前までの両想いなのかな?って探り合う期間が楽しいもんね。それも旅行中に偶然出会った人となんて、オシャレじゃない!? ま、マジックかかってるし、ぶっちゃけワンナイト・ラブですけど…何か? ロマンティックならいいのよ!
で、「この映画の終了後の2人はどうなったの?」って、当時、きっとみんな想像したはず。それを受けて、ようやく9年後に続編「ビフォア・サンセット」が作られたんだけど、アップリケが前作で感じたドキドキ感は超えられなかったなー。キャストも撮影手法も前作と同じなんだけどね。続編撮影中に、ユマ・サーマンと離婚したイーサン・ホークジュリー・デルピーと一時付き合ってたという噂も流れてたわね。そんな背景も楽しみつつ、一夏の恋をロマンティックに仮想体験したい人にはオススメよ!