の意見が分かれた映画…『アイデンティティー』


嵐により一軒のモーテルに閉じ込められた11人の男女。極限の状況下、1人、また1人と惨殺され始める。残された誰もが疑心暗鬼になる中、彼らにある共通点があったことが判明する。一方、時を同じくして死刑を直前に控えた猟奇殺人鬼の再審理が行われていた。その彼にも同じ共通点が…ってのが、この作品の大筋。おもしろかったのは、友人3人とこの作品を見てたとき、全員違う感想だったこと。オイラは普通にドキドキして、普通にオチでビックリして、あぁ楽しかったなぁと。1人の友人は、オチに納得できずに、「んだよ、コレー」って不満な様子。そんでもってもう1人はかなり早い段階で、なんとなーくオチの一部がわかっちゃったみたいで、黙ってたけど少し興ざめしてたみたい。でも最後はビックリしてたけどね。こんな感じで意見はバラバラだけど、オチに納得しようがしまいが、最後まで引っ張られちゃう魅力があるのは確か。先入観無しで観れば確実に「おぉー、そういうことか!」って驚くと思うよ。