の家族映画…『サウンド・オブ・ミュージック』


家族愛・・・といえばもう、コレしか思いつかない!家族だって最初は他人同士。そんな他人同士が家族に「なる」過程をじっくりと見せてくれる1本。
7人のチビッコ達を抱えるトラップ大佐の家に住み込みで働くマリア。タチが悪いガキどものイタズラを笑顔でかわし、ついには子供たちのみならず、大佐まで手なずけてしまった彼女。まさに「マリア様」!そして、これぞ「母性」のなせるワザ!
初めて観たのは、たしか思春期だったけど、家族って、こうやって出来上がっていくんだなぁ・・・としみじみした記憶が。後半、ナチスに追われて国外逃亡しようとするシーンは、トラップ大佐、マリア、そして子供たち全員がお互いを思いやっている姿を見てもう涙、そして涙・・・。ホント心温まるいい映画です。