の春を感じる映画…『花とアリス』

春といって思い出すのはやっぱり学生時代。新しい学校に入学して、友達できるかな、とかカッコイイ男の子いるかな、とか。ドキドキワクワク、期待に胸を膨らませてたあの時の感情、ずいぶん歳取った今も、甘酸っぱく思い出されます。う〜ん、ノスタルジー。
・・・と空想に浸ってしまいましたが、アップリケの春を感じる映画は『花とアリス』。岩井俊二が撮る映像って、繊細で、綺麗で、大好き。
高校に入って、前から憧れてた先輩を一生懸命追いかけて、思わず落研（落語研究会）に入っちゃったりする主人公を見ていると、「自分にもこんな頃があったよなぁ・・・」と思いっきり浸っちゃいます。そうそう、少女を撮らせたらピカイチの岩井監督、本作ではラストに出てくる蒼井優のバレエシーンも必見！美しすぎます。はぁ・・・青春っていいよなぁ・・・。