の旅行したくなる映画…『ホテル・ニューハンプシャー』


ねえ、この連休、どっか行った? 僕はどっこもだよ。だってさ、ココん家(皆、忘れてるかもしんないけど、僕たち、“一家”なワケ)の人、僕のコト全然構ってくれないんだよね。「一応ペットなんですけど!」と声を荒げても、気付いてもらえないので、妄想旅行するコトにした。んで、オカズとして最初に思いついたのがコレ。ホテル経営に乗り出したある一家の悲喜こもごもが描かれるんだけど、そりゃもう悲惨なの。例えば、長女(@ジョディ・フォスター)はレイプされ、その長女と長男(@ロブ・ロウ)は近親相姦となり、母と弟は死亡、ホテルには過激派が潜伏…と、もうすんごいの。でも、それがナゼか暗くない。いかにもなコメディに仕上げているワケでもないのにさ。え? そんなコトより、何でコレが“旅行したい”と関係あるのか分からないって? まあまあ落ち着きなって。ソレの答えもね、そしてこの映画の“不思議”の答えもね、まとめてラストにあるからさ。興味あったら観てみてよ。