のビックリ学校映画…『イン&アウト』


コレは、「ビックリ学校だったら楽しいけど、リアルはつまんないし」と思っているキミに捧ぐ1本。主人公は、絵に描いたような生徒思いの良い先生、ブラケット(@ケビン・クライン)。3年間の交際を経た彼女との結婚を控え、ホクホクの日々を送っている。そんなある日、教え子のドレーク(@マット・ディロン)が何と、アカデミー賞を受賞。「ああ、俺の人生は最高だ」と、彼はもう、幸せの絶頂…だったんだけど、ドレークが授賞式の舞台で「ゲイ役で認められて嬉しい! だって、この役が演じられたのは、ゲイで恩師のブラケット先生のお蔭だ〜」と謝辞(!?)を述べたのでサア大変!! こっから突如、理想像然としていたブラケットや生徒たちが、揃いも揃ってトンデモ色物キャラに大変身! …あ、ブラケットの真実は本編で確認してね。とにもかくにも恐れるべきは、好奇心とアイデンティティ。ちょっとした一言(?)でビックリはやってくる。学校がつまんないキミ、あることないこと叫んでみよー! …ま、その後は責任もちませんけどね。