の「ボーナスでコレ買います!」…『キラー猪木』ほか


空梅雨かと思っていたら急にジメジメしてきてイヤな感じだね。人間って光を浴びないと気分が憂鬱になる人もいるみたいで、オイラもなんか暗い気分だよ。ここはいっちょ自分を奮い立たせてくれるDVDでもガッツリ買うしかないね。まずは『キラー猪木』。現役バリバリの猪木といったらまさに「魔性」のオーラが出まくりでさ。“腕折り”として有名な対タイガー・ジェットシン戦や、異種格闘技戦の先駆け、対ウイリー・ウイリアムス戦なんかも収録。折れてる部分に、さらに腕折り技を喰らわす猪木は映画でもないのに非日常を感じさせてくれていい感じ。もう一個紹介したいのは『都会の森』。約15年前のドラマなんだけど、親子の関係と法廷ミステリー的なとこが入り交じってかなり感動しちゃうんだよね。主人公は新米弁護士なんだけど、彼の父親はなんと検事でさ。みんなが有罪だと思ってる事件を無罪だって言っちゃって奮闘する。高嶋政伸佐藤慶の親子が、対立も含めてホントいい感じでね。そうそう、主題歌の「壊れかけのRADIO」も胸に染みるしさ。ラストの「らっきょ」のシーンは涙ナシでは見られんよ、ホント。