の温故知新映画…『素晴らしきヒコーキ野郎』


昔の映画ってなかなか観る機会がないよね。やっぱり目新しいものを探しちゃうもん。でも、たまたま観た古い映画が面白くて見入っちゃうことってあるもんでさ。自分の場合はこの作品がそうだったんだよね。何でかって言うと日本人が登場するから。物語の舞台は1910年。世界最初のロンドン・パリ間飛行レースが開催されることになって、世界中からヒコーキ野郎が賞金目当てに集まってきた。アメリ西部の男から、女に強いフランス人、合理的なドイツ人といろんなヤツがいるんだけど、なんとその中に日本人がいるんだよ。しかもその日本人ヤマモトを演じているのが、なんと石原裕次郎! 突然出てくるからビックリしたね。しかも飛行機には獅子の絵が描いてあるし(笑)。しかも日本的描写はこれで終わりじゃない。墜落してしまったヤマモトが、引っかかったワイヤーを切るためにナイフをくれって言うんだけど、帰ってきた答えは「切腹するんじゃないだろうな?」だって(;´∀`)どう、観てみたくなったでしょ?