の海に行きたくなる映画…『オープンウォーター』


マユゲ的に、海に行きたくなる映画といえば、ズバリ「オープンウォーター」。“逆に行きたくなくなるじゃん!”っていうツッコミが容赦なく飛んでくるような気もしなくもないけど、逆に怖い思いをしに行きたくなる映画ってことで、今回はこの作品をリコメンド。では、観てない方のために簡単な説明をば…。
この作品は、最初サンダンス映画祭で評判になって、低予算ながらも異例の大ヒットを記録した異色スリラー。ストーリーは、ダイビングツアーに出かけたカップルが、コンダクターのミスで海に置き去りにされてしまい、なんとそこはサメが何匹も回遊する海域だった───というもので、スクリーンに映し出されるのは、ほぼ海に取り残されたカップルと海のシーンのみ。特にこれといった効果音なんかもなくて、ただただ“チャプチャプ”という水の音+カップルがだんだん恐怖に取り憑かれていく姿だけが描かれていくんだけど、これが妙に、というか相当コワい! 特にラストは衝撃的で、マユゲもなんだかいろいろと考えさせられました。
3ただ、これを観て海に行きたい! と思う人は、正直あんまりいないかもしれないけど(汗)、夏だし、肝試し的な感じでゼヒゼヒ観てみてちょうだい!!