この宇宙人がすごい!映画

スター・ウォーズ』『宇宙戦争』と今年の夏はSF超大作に話題集中!スケールの大きな作品は、やっぱり映画館で観たいですね。ということで今週は、SFにちなんで(?)すっごい宇宙人が登場する映画をリコメンド!

今週のお題「この宇宙人がすごい!映画」

のこの宇宙人がすごい!映画…『ロズウェル 星の恋人たち』


宇宙人っていうと、どうしても人間の形から遠ざかったものを思い浮かべちゃうよね。マユゲの言うとおり、タコっぽかったり白目がなかったり。まあ宇宙人からすれば「失礼しちゃう!」ってカンジなんだろうけどね。
でも『ロズウェル』の宇宙人は、もろ人間の姿。それもなかなかのイケメン&美女揃い。UFO伝説で有名なロズウェルを舞台に、フツーの青春したい!と悩むエイリアンと、彼らを取り巻く人間たちとの恋や友情が繰り広げられちゃうわけデス!しかしながら、フツーの青春を送るのはやっぱ難しいワケで・・・悪いヤツらが攻撃してきたり、人間に迫害されたりとなかなか大変。でも、こんな優しくてオチャメなエイリアンだったら、恋してもいいかなぁ〜と思っちゃいました!

のこの宇宙人がすごい!映画…『地球に落ちて来た男』


宇宙人と言えば、目が黒目がち? 頭がデカイ? タコっぽい? …って、僕的にはノンノン! ま、そういうクリーチャー系もね、嫌いじゃないよ。『エイリアン』とか普通にスゴイと思うし。けどさ、やっぱさ、付き合いたいとは思わないんだよね(そんなコト聞いてないから、とか言わないように)。そこいくと、コレですよ。デビッド・ボウイですよ。この宇宙人は付き合いたい! 遊びでもいい、ぜひ弄んでいただきたい!! この作品、社会批判を込めたカルト映画としても名高いし、そういう観応えもモチロンあるけれど、僕的には、デビッド・ボウイの“存在感”を味わい尽くすために存在すると思う。彼の役どころは、絶滅寸前の母星を守るべく、地球を利用しようとしてやってきた宇宙人。ジャケ写を見れば分かるように、いわゆる宇宙人的特殊メイクをしているワケじゃない。つまり、地球人として登場している他の人たちとナリは変わらないワケ。なのに彼は明らかに違っている。もうね、“空気”が違うんだってば。ホントにナイスキャスティング!

のこの宇宙人がすごい!映画…『エイリアン・ネイション』


いやー、宇宙人と戦う映画って多いよね。『宇宙戦争』『マーズ・アタック!』『インデペンデンス・デイ』『エイリアン』とかさ。でも、一緒に暮らして、さらに仕事の相棒になるほど地球人と共存してる宇宙人もいるんだよね。それが今回の作品。舞台はカルフォルニアの砂漠に宇宙船が不時着し、30万人のエイリアンがアメリカ全土に移住した時代。エイリアン移住区で相棒を殺された地球人の刑事が、エイリアンの相棒と一緒に捜査を開始するんだけど、当然のことながら上手くいかない。生活習慣、文化の違いどころの話じゃなくて、元々地球にいなかった人たちだから、そりゃー偏見もあるよね。でも一緒に捜査を進めていくうちに、友情が深まっていってさ。この辺は『ブラック・レイン』みたいだね。姿形は違っても、悪人を許さない、犯人を捕まえたいって気持ちは違わなかったってことじゃないかな。ビバ! 異文化コミュニケーション!!