のこんな嘘をつかれたい! 映画…『ミセス・ダウト』


「オイラ、結婚します!」とエイプリル・フールのたびに嘘をついていたせいか、いまだ一人身のマユゲです。まぁそんなわけで今年はこれ系の嘘はやめようと思いつつ、今週のリコメンドは“こんな嘘をつかれたい! 映画”でしたな。
性別や年齢を偽り、「新しい家政婦です」と変装して家に乗り込んできた中年男。一歩間違えると犯罪にもなりそうなこんな嘘、アナタなら許せる!? 嘘をついた動機というか、理由を述べよ、と言われそうなので、明かしましょう。ズバリ、それは“離婚調停中で会えなくなった子供たちに会うため”。子供たちの様子が気になって、一緒にいたくて、突拍子もない嘘をついてしまうロビン・ウィリアムズ演じるダニエル。ミセス・ダウトなる、見かけはまさに理想の“グランマ”に変装したダニエルは、自分がついたウソのために大奔走することになる。料理は得意と言ってしまったがために、高級料理のデリバリーを頼み、予想外の出費を支払うダニエル。そんな様子を見ていると、「そうかー、そこまでして会いたかったのかー」と思わずにはいられない。おかしくてちょっぴり哀しくて、こんなウソなら許そうと思えること間違いなしの映画に、「ミセス・ダウト」をマユゲはおススメするよん♪