の「ボーナスでコレ買います!」…『ESPN PRESENTS マイク・タイソン DVD-BOX』


亀田三兄弟や、『ミリオンダラー・ベイビー』で俄かに注目されているボクシングですが、昔に比べるとその人気にはやはり陰りが見えつつありますな。いま、日本に何人世界チャンプがいるか知ってる人なんて殆どいないと思う。でも、この人の名前だけは誰でも知ってるはず。そう、先日1年ぶりとなる復帰戦でTKO負けしてしまい、恐らくこのまま引退するのではと囁かれているマイク・タイソン。そんな彼の栄光と挫折をあますところなく収録したDVDが「ESPN PRESENTS マイク・タイソン DVD-BOX」。彼の魅力って、ハードパンチで相手をなぎ倒すところはモチロンだけど、それ以外の部分がもっと魅力的。貧困から這い上がり世界チャンプになるも、婦女暴行で逮捕されたり、プロモーターがバクハツ頭で有名なドン・キングだったり、ホリフィールドとのタイトルマッチの時、ホリフィールドの耳を噛みちぎったり・・・、ホント枚挙に暇がない。しかし彼のそういった人間性が見えてこそ、彼のボクシングを見たい!と思うわけであって。やっぱり人間性が面白くないとボクシングも面白くない!今年の夏はボーナスでコレを買います!

の「ボーナスでコレ買います!」…『スケバン刑事』


なつかしドラマのDVDって、観たい観たいと思いながらも、ボーナス期とか年末とかじゃないと思い切って買えないよね。ということで今年の夏ボーでわたくしの少女時代を共に過ごした『スケバン刑事』をオトナ買いしようと思いマス!当時、斎藤由貴が大好きで、あの「桜の大門」入り&紐部分が鎖で出来た、麻宮サキ仕様のヨーヨーが欲しくてねぇ・・・。探し回って、近所の駄菓子屋で発見し980円(当時、消費税ナシ)で購入。家の庭で、必死にまだ見ぬ敵を倒すためヨーヨー技術を特訓しました・・・。後に続くシリーズ、「おまんら、許さんぜよ!」の『スケバン刑事II 少女鉄仮面伝説』、折鶴や座布団で相手を倒す『スケバン刑事III 少女忍法帖伝奇』も予算が許せば買います!7月18日まで通販ポイントが10倍なもんで、こりゃおトク!

の「ボーナスでコレ買います!」…『勅使河原宏の世界 DVDコレクション』


何かさ、僕さ、最近、オチ気味。こう、何ちゅうか、何かにつけてどーでもいいって思っちゃうの。コレってかなりマズイ事態だよ、って分かっちゃいるんだけどさぁ、こういう原因のない無意味なオチって、回復困難じゃない? 結局、自分次第なんだもん。その自分がオチてんだからさぁ。ねぇ…と、愚痴になっちゃってごめんね。でも、みんなもこういう時、あるよね? で、突然本題に入るけど、こういう時用のカンフル剤にオススメなのがコチラ、勅使河原宏ですよ。彼は一言で言うと、センスの人。才能と努力とのうまい配分で、最高の“創作”を生み出す。こういう本物のクリエイティブに触れると、「僕も何か創らなきゃ」って気分が奮い立つんだよね。だからって人様にお見せできるレベルのモノが作れるワケじゃないけれど、こういう意欲が沸くってコト、何だかすごく大切なことなような気がする。このDVDには、代表作「砂の女」から短編映像作品まで、ぎっしり“創作”が詰まってて、観ているだけで、コッチも生命力が沸いてくるよ。

の「ボーナスでコレ買います!」…『キラー猪木』ほか


空梅雨かと思っていたら急にジメジメしてきてイヤな感じだね。人間って光を浴びないと気分が憂鬱になる人もいるみたいで、オイラもなんか暗い気分だよ。ここはいっちょ自分を奮い立たせてくれるDVDでもガッツリ買うしかないね。まずは『キラー猪木』。現役バリバリの猪木といったらまさに「魔性」のオーラが出まくりでさ。“腕折り”として有名な対タイガー・ジェットシン戦や、異種格闘技戦の先駆け、対ウイリー・ウイリアムス戦なんかも収録。折れてる部分に、さらに腕折り技を喰らわす猪木は映画でもないのに非日常を感じさせてくれていい感じ。もう一個紹介したいのは『都会の森』。約15年前のドラマなんだけど、親子の関係と法廷ミステリー的なとこが入り交じってかなり感動しちゃうんだよね。主人公は新米弁護士なんだけど、彼の父親はなんと検事でさ。みんなが有罪だと思ってる事件を無罪だって言っちゃって奮闘する。高嶋政伸佐藤慶の親子が、対立も含めてホントいい感じでね。そうそう、主題歌の「壊れかけのRADIO」も胸に染みるしさ。ラストの「らっきょ」のシーンは涙ナシでは見られんよ、ホント。

モリフジ夫の「ボーナスでコレ買います!」…『シャーロック・ホームズの冒険』


子どもの時、夏休みの宿題で読んだこと、きっとありますよね?コナン・ドイルの「シャーロック・ホームズ」シリーズ。大好きだったんですよ、ドイル。ドイルの前はモーリス・ルブランの「アルセーヌ・ルパン」シリーズをこよなく愛していたのですが、ドイルも読み始めたら両方ともハマってしまい。ルブランが書いた「ルパン対ホームズ」とか。もう両方とも好きなオレにはたまらない本です。ってそんな文学青年だったのも10年以上も前。最近はめっきり本も読まなくなって。でもそんなオレでもこのDVD-BOXさえ持っていれば大丈夫!なんてったって、原作にかなり忠実に作ってあるから。やっぱり映画とかだといらぬ脚本が入ることが多いけど、このTVシリーズはそんなこともなく、みんなのホームズ像やワトスン像がちゃんとある。子供以来、本を読んでないキミ!ゼヒともボーナスで買うべし!